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自作DLG①:『TRAVEL』~設計~

自作DLG「TRAVEL」の設計の記録

≫自作DLG①:『TRAVEL』∼設計∼
自作DLG①:『TRAVEL』~主翼製作~
自作DLG①:『TRAVEL』~尾翼製作~
自作DLG①:『TRAVEL』~胴体・リンケージ製作~
自作DLG①:『TRAVEL』~初飛行~
自作DLG①:『TRAVEL』~その後~

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設計

スカイウォークⅡ,ホリディを飛ばしてきて,エルロン機も飛ばしたくなった(≫ラジコン飛行機を始めた話

完成機は高すぎるので自作することにする

機体名は,卒業旅行を新型コロナにつぶされた怒りを込めて『TRAVEL』にした

設計のベースはホリディ.ホリディのスパンを伸ばしてエルロンをつけたみたいな機体にする

COCONUT

2月ごろに作った自作DLG

あまりに出来が悪かったので闇に葬ることにした

得られた知見は

  • 発泡コア・バルサプランクは重すぎる
  • クリスタルテープのエルロンヒンジは硬い
  • 胴体パイプの径は6㎜でいい
  • 胴体の取り付け位置で重心位置を調整できるようする
  • エルロンで4CH受信機はアドバースヨーがえぐい
  • 重心さえ合っていればノーズにボルトがぶっ刺さっていてもある程度飛ぶ

TRAVELは,COCONUTで得られた知見を活かして設計,製作する

諸元

TRAVELの諸元は,ホリディを参考にして次のように決めた

全長895 ㎜
全幅1280 ㎜
主翼面積16.320 d㎡
上反角6.68°
重量220 g
翼面荷重13.573 g/d㎡
水平面積1.438 d㎡
水平容積0.334
垂直面積1.235 d㎡
垂直容積0.034

容積比はホリディの図面から割り出したものと同じにしたので,実質スパンが延びてエルロンがついたホリディみたいになる(はず)

以下,図面

主翼と尾翼の構造はホリディのバルサリブ組をまるパクリ参考にした

主翼は直接胴体パイプにボルト固定

最終的に胴体のつける位置で重心を合わせられるようにする

以下,材料調達

材料調達

※ヒノキとバルサの板はホームセンターで購入

主翼

  • t=2㎜ヒノキ板 → リブ,桁
  • t=1, 2, 5, 10㎜バルサ板 → プランク,リブキャップ,エルロン,翼根,翼端
  • ピールプライの切れ端 → 各種補強

ピールプライの切れ端はガラスクロスの代用.作業場で出た端材をいただいた

プランクに使う1㎜バルサ板は長さ600㎜.今回はこれをもとにスパンを決めた

尾翼

  • t=2mmバルサ板 → 安定板,舵面
  • t=5mmバルサ板 → 尾翼マウント

胴体

カーボンパイプはAmazonで購入.長さが500㎜しかないのがネック

配達が中国からで届くまでに数週間かかった

メカ

ほとんどAmazonで購入.Amazon万歳

サーボはSG90使おうと思ったけど,5個セットが品切れだったので別のやつを購入.サイズはほぼ同じで心なしか重い気がする

受信機は6CHのR3006SBを新しく購入.双葉のプロポと互換性があって,もっと安い受信機もあると思うけど,よくわからないので純正品を買った

カーボンロッドはAmazonで買える一番径の小さいやつ.これも長さが500㎜しかない.ちなみにホリディのカーボンロッドはΦ0.8㎜だった

サーボコネクタはエルロンサーボのコードを胴体まで延長するやつ

1セルリポとプロポはホリディのものを使いまわす

ホリディではカーボンロッドとサーボホーンに引っ掛けるやつは熱収縮チューブと瞬間接着剤でつないだが,やりづらかったのでアルミパイプを用いた

工具

  • アロンアルファ 木工用 (瞬間接着剤)
  • クイック5 (エポ)
  • 電動ドリル
  • 耐水ペーパー (やすり)
  • カッター
  • クリスタルテープ
  • マスキングテープ
  • ソプラ (熱収縮フィルム)
  • 10㎜両面テープ

強度のいる部分は5分エポを使って,それ以外の場所は瞬間接着剤を使った

胴体と尾翼のフィルムはクリスタルテープで代用した.Eライトをアイロンで貼るのは得意じゃない

主翼のフィルムは作業場にあるあまりものを代用.鳥人間万歳

まとめ

というわけで設計はこんな感じ

次回からガンガン製作していく

ラジコン
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コメント

  1. 通りすがり より:

    オススメ:Atlantis-6キット
    http://atorie-m-m.shop-pro.jp/?pid=21794991
    サーマルのサイズが測れる飛行性能がある