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METARの解読ツール(解説付き)【自家用操縦士(上滑)】

METARを解読してくれるWebツール

使い方

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METARの情報源

METAR電文

METARの解説

METAR TAF
  • 通報の種類
  • 地点略号
  • 観測日時
  • 識別符 AUTO
  • 視程/滑走路視距離
  • 風向・風速
  • 現在天気
  • CAVOK
  • 気温/露点温度
  • 高度計規正値(QNH)
  • 低層ウィンドシアー情報
  • 国内記事

通報の種類

METAR:定時飛行場実況気象通報式
SPECI:特別飛行場実況気象通報式

観測日時

2桁の日付に続いて4桁(時:分)のUTCにZを付加して示される。

例)291300Z → 29日13時00分(UTC) → 29日22時00分

識別符

気象報が人手を介さない完全な自動観測によるとき、風の群の前に挿入される。

通常は完全な自動観測であるが、何らかの理由により人手を介した観測となった場合を含む。

視程

有人観測

目視により卓越視程が観測される。

自動観測

  • 飛行場内に設置されたRVR観測装置(または視程計)により気象光学距離(MOR)が測定され、観測時刻前1分間の視程の平均値が示される。
  • 10km以上の場合は9999、10km未満の場合はメートル単位による4桁の数字で示される。
    • 例)0900
  • 100メートル未満の場合は0000で示される。
  • 通報ステップは、5,000メートルを超える場合は1,000メートル間隔、5,000メートル未満では100メートル間隔が用いられる。
  • 視程が欠測の場合は////と示される。

  • 注3)卓越視程
    • 地平円の全方向の視程を観測したとき、地平円の半分(180度)またはそれ以上の範囲に共通した最大水平視程で、その範囲は隣り合っていなくてもよい。
    • 昼間の視程の観測には気象視程を、夜間の視程の観測には気象光学距離(MOR/meteorological optical range)を用いる。
      • 気象視程:ある方向の空を背景とした黒ずんだ目標物(大きさは観測者の視角で0.5°~5°のもの)を正常な肉眼で認めることができる最大距離
      • 気象光学距離:色温度2,700Kの白熱灯の平行ビームが大気や大気中に浮遊する粒子によって散乱吸収され、その光束による照度が減少して元の値の5%になるまでの距離である。
  • 注4)国内記事欄で方向視程が通報される場合もあるが、METAR/SPECIの本文では視程(卓越視程または自動観測による視程)が用いられ、最低気象条件の適用にあたっては視程またはCMVで判断する。
    • 単位は世界的にはキロメートル、米国系ではスタチュートマイル(まれに関係でノーティカルマイルを用いるところもある)。

RVR/runway visual range

滑走路中心線上にある航空機のパイロットが、滑走路面の標識または滑走路の輪郭を示す灯火もしくは滑走路の中心線を示す灯火を見ることができる最大距離。

Pilot eye level として滑走路面上5メートルを想定している。

滑走路の灯火と操縦士の目の高さの平均である、滑走路面からの高さ約2.5メートルにおいて観測を行う。

RVR観測装置には透過率方式と前方散乱方式があるが、民間空港では透過率方式は使用されていない。

  • 視程もしくは方向視程が1,500メートル以下、または着陸に使用できる1つ以上の滑走路の10分間平均のRVRのいずれかが、観測できる上限(2,000メートルまたは1,800メートル)以下の場合RVR値が通報される。
  • 実際に着陸に使用されている滑走路の接地帯を代表する値が、最大4群まで示される。
  • Rに続いて着陸に使用している滑走路番号、斜線、4桁の数字による10分間の平均RVR値、変化傾向を表す記号で示される。
    • 例)R34/1400U,(例)R34/0200D
  • 変化傾向を示す記号は、対象とした10分間の前半5分間と後半5分間の平均値を比較し、100メートル以上上昇した場合はU(upward)、100メートル以上下降した場合はD(downward)、差が100メートル未満の場合はN(no change)が使われる。変化傾向が不明の場合は省略される。
  • 観測時刻前10分間における1分間平均値の極値が、10分間平均値から50メートルまたは平均値の20%のいずれか大きい方の値以上変動しているときは、10分間の平均値に代えて1分間の最小値と最大値が示される。
    • 例)R34/0400V0800D
  • 観測すべき時に観測値が得られない場合、および滑走路灯/滑走路中心線灯の輝度情報を観測システムに取り込んでいる飛行場において、滑走路灯または滑走路中心線灯が消灯した(灯火の要件を満たさない)場合は、当該滑走路番号を前置して/////が示される。
    • 例)R34/////
  • 平行滑走路の場合は、当該滑走路番号にL(left)、C(center)、R(right)が付けられる。
    • 例)R34L/1200N
  • RVR値が測定範囲の上限を超えている場合はPに続いて測定範囲の上限値が、下限を下回っている場合はMに続いて測定範囲の下限値が示される。
    • 例)R34/P2000U,例)R34/M0200D
  • 注5)気象電文、VOLMET
    • 滑走路が1本の場合は接地帯付近の値。
    • 滑走路が2本以上の場合は、着陸に使用している滑走路での接地帯付近の値。
  • 注6)タワー、ATIS等の飛行場内通報
    • 観測されていれば、接地点、中間地点、反対側の値が報じられる。[265]

風向・風速

飛行場内に設置された風車型風向風速計により、接地帯付近の高さ約10±1メートルを代表する風の水平成分を観測する。

  • 基本
    • 観測時刻前10分間の平均風向が真方位で10度に丸めて3桁で
    • 平均風速が2桁で示され、KTが付加される。(ただし100ノット以上のときはP99)
      • 例)08005KT, 310P99G99KT
      • 「P99」は「Above one hundred knots」と通報される。
  • 風速が0.4ノット以下(静穏)の場合
    • 00000KTで示される
  • 平均風速が3ノット未満の場合で風向変動幅が60度以上ある場合、
    または平均風速が3ノット以上で風向変動幅が180度以上ある場合、
    あるいは1つの風向を特定できないとき
    • VRB+風速で示される。
    • 例)VRB03KT, VRB12KT
  • 平均風速が3ノット以上で10分間の風向変動幅が60度以上180度未満の場合
    • 平均風向風速に続いて、変動する風向の両端の値がVを挟んで時計回りに示される。
    • 例)11010KT070V150
  • 観測時刻前10分間に、平均風速を10ノット以上上回る最大瞬間風速があった場合
    • 平均風速の後にGを前置して最大瞬間風速が示される。
    • 例)03020G40KT
  • 風が欠測の場合
    • /////KTと示される。
  • 注1)ATC・タワー(ATISを含む)またはレディオで報じる風は磁方位で表される。[264C], [835d]
  • 注2)風速の単位は、日本,アメリカ、ヨーロッパを始めノット(kt)の国が多いが、ロシア、中国ではメートル/秒が使われている。"

現在天気

現在天気は雷電等特殊な現象を除き、飛行場(飛行場標点からおよそ8キロメートルまでの範囲)とその周辺(半径約16キロメートル以内)の運航上重要な天気現象について、有人観測または自動観測が行われ、

①強度・周辺現象、
②特性を表す記号、
③降水現象、
④視程障害現象、
⑤その他の現象の天気略語

を適切に組み合わせて重要な順に最大3群まで示される。

ただし、天気現象が天気略語のいずれにも該当しない場合は省略される。欠測の場合は「//」が示される。

有人観測

目視および聴音(雷電(TS)のみ)により観測される。

有人観測での現在天気は次の略語が使用される。ただしISを観測したときは、VCは付加しない。

(1)強度(intensity)・周辺現象(proximity)を表す記号
区分内容
弱(light)(記号なし)
並(moderate)
強(heavy)
VC飛行場標点からおよそ8~16キロメートルの間の区域の現象(vicinity)
注7)強度は観測時点の強さであり、降水(SH、TSを特性とする降水を含む)、DS、SSに対して使用される。PO、BLDU、BLSA、BLSN等については強度は付かない。

VCは、飛行場にはないが、飛行場周辺にFG、VA、FC、SH、PO、DS、SS、BLDU、BLSAおよびBLSNが観測された場合に組み合わせて使用される。

ろうと雲(竜巻)については、飛行場周辺以遠(飛行場から約20キロメートル以内)の場合もVCFCで示される。

飛行場周辺の降水は、その種類やしゅう雨性か否かに関係なくVCSHとして示される。

(2)特性(characteristics)を表す記号
記号意味備考
MI地(shallow)FGとのみ組み合わせ
BC散在(patches)FGとのみ組み合わせ
PR部分(partial)FGとのみ組み合わせ
DR低い浮遊(low drifting)DU、SA、SNが風で2m未満
BL高い浮遊(blowing)DU、SA、SNが風で2m以上
SHしゅう雨性(shower)RA、SN、GS、GRと組合せ
TS雷電(thunderstorm)降水がある場合は併記
FZ着氷性(freezing)DZ、RAと組合せ
注8)特性は1つの群に1つだけ示される。

(3)降水現象(precipitation)を表す記号

記号現象
DZ霧雨(drizzle)
RA雨(rain)
SN雪(snow)
SG霧雪(snow grains)
PL凍雨(ice pellets)
GRひょう(hail)
GS雪あられ/氷あられ(snow pellets and/or small hail)
注9)BLSNと同時にSNが観測された場合は、両方の現象が別の群として示される(例:SN BLSN)。ただしSNを判別できない場合はBLSNのみとなる。
注10)降水現象が2種類以上ある場合は、卓越している現象順に同一群にまとめて示される。ただし、同一群にまとめられる種類は最大3つまでである。
例)+SHSNRAGS(しゅう雨性のみぞれ、雪あられを観測し、その中で各現象の見かけの割合はみぞれ、雪あられの順に卓越しており、現象全体の強度は最も強い現象の強度を用いて「強」である。)なお、TSと降水現象をまとめて一群で+TSRAなどと示す場合、強度+は降水現象の強度である。
注11)降水現象が他の現象と同時に観測された場合は、別々に報じられる。
例)-DZ FG

(4)視程障害現象(obscurations)を表す記号
記号現象使用条件
BRもや(mist)視程1,000m以上5,000m以下
FG霧(fog)最短視程1,000m未満
FU煙(smoke)視程5,000m以下
VA火山灰(volcanic ash)降灰がある場合
DUじん(dust)視程5,000m以下
SA砂(sand)視程5,000m以下
HZ煙霧(haze)視程5,000m以下

(5)その他の現象(other phenomena)

記号現象
POじん旋風(dust/sand whirls)
SQスコール(squall)
FCろうと雲・竜巻(funnel cloud, tornado or waterspout)
SS砂じん嵐(sandstorm)
DSじん嵐(duststorm)
注12)SQは、風速が1分間の間に8m/s(16ノット)以上増し、風速11m/s(22ノット)以上の状態が最低1分間継続した状態を報ずる場合に用いられる。
注13)地上・海面に到達していないろうと雲はFCで示され、竜巻については+FCで示される。

自動観測

雨(RA)、雪(SN)、もや(BR)、霧(FG)および煙霧(HZ)は、飛行場内に設置された転倒ます型雨量計、電気式温度計、電気式湿度計およびRVR観測装置(または視程計)を組み合わせて判別される。

スコール(SQ)は、飛行場内に設置された風向風速計により判別される。雷電(TS)は、雷監視システムおよび気象レーダーにより判別される。これ以外の現象は判別されない。

自動観測での現在天気は次の略語が使用される。

(1)強度(intensity)・周辺現象(proximity)を表す記号
区分内容
弱(light)(記号なし)
並(moderate)
強(heavy)
(2)特性(characteristics)を表す記号
記号現象
TS雷電(thunderstorm)
(3)降水現象(precipitation)を表す記号
記号現象
RA雨(rain)
SN雪(snow)
UP不明な降水(unidentified precipitation)
(4)視程障害現象(obscurations)を表す記号
記号現象
BRもや(mist)
FG霧(fog)
HZ煙霧(haze)

(5)その他の現象(other phenomena)

記号現象
SQスコール(squall)
注14)現在天気は、飛行場の運航上重要な天気現象について、必要に応じて強度、特性を付して略語を用いて表される。また天気現象は、運航上重要と考えられる現象を優先して最大3群まで用いられる。なお、天気現象が上記略語のいずれにも該当しない場合には省略される。
注15)降水現象が2種類以上ある場合は、卓越する現象順に同一群にまとめられる。ただし、同一群にまとめる種類は最大3つまでである。
注16)降水現象とそれ以外の現象を同時に観測した場合は、別々の天気現象として表される。
注17)雨(RA)、雪(SN)、みぞれ(RASN/SNRA)の判別は、気温と湿度による。それ以外の固形降水および着氷性の判別はできない。このため当面、特性のFZおよび降水現象のDZ、SG、PL、GR、GSは報じられない。

雲は雲量、雲底の高さ、雲形の順に並べた群で示される。

有人観測

雲底の高さは飛行場内に設置された雲高測定器を参考に、目視により観測される。雲量および雲形は目視により観測される。

自動観測

雲底の高さおよび雲量は、飛行場内に設置された雲高測定器および風向風速計により判別される。

このため、雲高測定器上空を通過しない雲は観測されない。

雲形は、積乱雲(CB)および塔状積雲(TCU)に限り、雷監視システムおよび気象レーダーのデータにより判別される。

雲量

雲によって覆われた部分の全天空に対する見かけ上の割合が以下のように報じられる。

雲量略号意味雲量
FEWfew雲量1/8~2/8
SCTscattered雲量3/8~4/8
BKNbroken雲量5/8~7/8
OVCovercast雲量8/8

雲の群は、いくつもの雲層または雲塊が存在する場合は3群まで繰り返して示される。

ただしCBとTCUを観測した場合には必ず通報され、この場合は4群まで示されることがある。

雲底の高さ(地表または水面からの垂直距離)

100フィート単位の3桁の数字(万・千・百で構成)で示され、不明か観測できない時は「///」で示される。

例)SCT000(scattered below one hundred feet)
例)SCT030(scattered three thousand feet)
例)OVC ///(overcast height unknown)

その他
  • 雲底の高さおよび雲量が不明の場合、または欠測の場合は
    • 「///」で示される。
  • 雲形はCBとTCU以外は本文では通報されない。
  • CBまたはTCUが観測された場合
    • 雲の群に続けてCBまたはTCUの語が付加される。
    • この場合で、自動観測の場合は、雲量と雲底の高さは、それぞれ「///」が示される。
  • 雲層または雲塊が共通の雲底をもつCBとTCUからなる場合
    • 雲量はCBとTCUの合計
    • 雲形はCBとして示される。
  • 天空不明で直視程が観測された場合
    • 識別符号VVに続いて100フィート単位の3桁の数字による鉛直視程が示される。
  • 鉛直視程の資料が入手できない場合
    • 「///」が示される。ただし、自動観測の場合は報じられない。
    • 例)VV003
    • 例)VV ///
  • 雲の群で、1,500m(5,000ft)または最低扇形別高度(MSA)の最大値のいずれか高いほうの数値未満に雲がなく、かつCB・TCUがない状態で、鉛直視程も良好、かつCAVOKの状態ではない場合
    または自動観測の場合で1,500m(5,000ft)またはMSAの最大値のいずれか高い値未満に雲が検知されず、CB・TCUがない場合
    • 略号NSC(nil significant cloud)が示される。
  • 自動観測の場合で、雲が検知されない場合
    • NCD(no cloud detected)が示される。

CAVOK

観測時に次の状態が同時に起きている場合は、6)、7)、8)および9)で示す各群の代わりにCAVOKが示される。

ただし、自動観測の場合は適用されない。

  1. 視程:10km以上かつ最低視程が通報されない状態
  2. 雲:5,000フィートまたは最低扇形別高度の最大値のどちらか高い値未満に雲がなく、かつ積乱雲(CB)、塔状積雲(TCU)がない。
  3. 現在天気:天気略語表に該当する現象がない。

気温/露点温度

摂氏による気温と露点温度が斜線を挟み、1度単位の2桁(10位、1位)の観測値で、0℃未満の場合はMを前置して示される。

例)12/06, 00/M00, M03/M06

高度計規正値(QNH)

本文ではQを前置してヘクトパスカル値が、国内記事ではAに続いてインチ値(0.01インチ単位)が4桁の数字で示される。

例)(本文):Q1006,(国内記事):A2971

観測時刻前30分間に1hPa(約0.03inHg)を越えて変化した場合は、記事にP/RR(Pressure Rising Rapidly)、P/FR(Pressure Falling Rapidly)が報じられる。

低層ウィンドシアー情報

観測時刻の前30分以内に滑走路面上1,600ft以下の進入域か離陸域に低層ウィンドシアーがあった場合は、WSに続いて当該滑走路番号が示される。

ウィンドシアーがすべての滑走路に影響する場合はWS ALL RWYで示される。

例)WS R16L, WS R16C, WS R16R, WS ALL RWY

国内記事

METAR/SPECIに続いて通報すべき事由のある場合は、TREND、国内記事が順に示される。

日本では、国内記事にはRMKに続いて以下のうち該当するものが示される。

雲の補足
  • METAR/SPECIの本文中で報じた中・下層雲、NSCが報じられる状態で存在する中・下層雲、またはCAVOKが報じられる状態で10,000フィート未満に雲量5/8以上の雲がある場合は、そのうちの最低の雲について、8分雲量による雲量、雲形、雲底の高さが示される。ただし自動観測の場合は省略される。
    • 例)(本文):BKN060、(国内記事):6SC060
    • 例)(本文):NSC、(国内記事):5AC090
    • 例)(本文):CAVOK、(国内記事):5AC070
記号雲形名称
CI巻雲Cirrus
CC巻積雲Cirrocumulus
CS巻層雲Cirrostratus
AC高積雲Altocumulus
AS高層雲Altostratus
NS乱層雲Nimbostratus
SC層積雲Stratocumulus
ST層雲Stratus
CU積雲(TCU 搭状積雲)Cumulus
CB積乱雲Cumulonimbus
///(不明)暗夜、霧等により雲が見えない-
QNHの補足
  • 指示文字Aに続いて水銀柱の0.01インチ単位によるQNH。
その他の補足
  • 自動観測の場合で、降雨強度が3.0mm/h以上の場合に、指示文字を前置し、続けて降雨強度mm/hの10分の1の位を切り捨てた3桁の値が示される。例えば降雨強度14.5mm/hはRI014と示される。
  • METAR/SPECIで報じられた卓越視程が5,000メートル以下で卓越視程の2倍以上または1/2以下の方向視程がある場合と、卓越視程が5,000メートルをこえていて、卓越視程の1/2以下かつ5,000メートル以下の方向視程がある場合に、その視程と方位が示される。自動観測の場合は報じられない。
  • METAR/SPECIの観測時刻30分以内のパイロットレポート(MOD or SEV TURB, MOD or SEV ICE, GR, FC, TDO, WTSPT, DISCHARGE等)、観測点では観測されなかったが当該飛行場の航空交通管制機関から報じられた飛行に影響のある事項。
  • 風が目測の場合はWIND ESTと示され、また、測器が当該飛行場の代表風を測定する測器でない場合はその旨WIND BY EQPT/16のように示される。
  • 視界内(飛行場から約20km以内)に存在する飛行に影響を及ぼす現象(TS, CB, TCU, VIRGA, LIGHTNING, FC, TDO, WTSPT, DS, SS, FUNNEL, FG BANK, SEV SQL等)が観測された場合は、その位置、移動方向、飛行場から見た存在方向が8方位またはOHD(overhead)を用いて現象と共に示される。(自動観測の場合は、TS, CB, TCUに限る。)また、観測時刻に雷電が観測された場合には、FBL(弱)またはMOD(並)またはHVY(強)による雷電の強度が「TS」に前置して通報される。(自動観測の場合、強度は報じられない)。
  • 気圧が観測時刻前30分間に1hPa=0.03inHgをこえて上昇または下降した場合はP/RRまたはP/FR。
  • 観測時刻の降雨強度が30mm/h以上の場合は「RI++」、口頭による場合は「Remarkable rainfall intensity」と通報される。(ただし、自動観測の場合は前述の降雨強度の通報により、この適用はない)。
    • 例)RMK 5CB025 6AC150 A2953 HVY TS OHD MOV SE P/FR RI++
  • 現在天気であられ(CS)を報ずる場合に、雪あられ(SNOW PELLETS)、氷あられ(SMALL HAIL)の種別が通報される。
  • 自動観測の場合にMETAR/SPECIの現在天気でTSおよび雲でCBおよびTCUが通報できない場合は、TSCBNO(thunderstorm and significant convective clouds information not available)が報じられる。TSのみ通報されない場合は、TSNO(thunderstorm information not available)が通報される。


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