電動ラジコン飛行機「シーラス SR22 EP」の製作記録
≫『シーラス SR22 EP』製作記録①~メカの選定~
≫『シーラス SR22 EP』製作記録②~機体製作~
はじめに
部室の奥深くに眠っていたラジコンを作ることにした
シーラスという会社のSR22という飛行機のスケール機らしい
≫シーラスSR22|CIRRUS JAPAN|シーラス日本総代理店
いままでムサシノ飛行機のスカイウォークⅡとホリディで2CH,自作RCグライダーのTRAVELで3CHを経験して,いよいよ4CHへの挑戦である
電動飛行機は初の挑戦で分からないことだらけなので,以下のサイトを大いに参考にさせてもらった
≫【KK HOBBY】シーラス SR22 EP CIRRUS ラジコン飛行機 木製 グラス胴
≫ラジコン飛行機 練習機の設計 その9 -プロペラ選定、モーター選定、バッテリー選定-
諸元
ラジコンの箱に書いてあるSR22 EPの諸元は以下の通り
全長 | 915 ㎜ |
全幅 | 1285 ㎜ |
翼面積 | 19.7 d㎡ |
翼面荷重 | 58~70 g/d㎡ |
全備重量 | 1130~1360 g |
モーター | 10 (35-30-1250) |
アンプ | 35 AMP ESC |
バッテリー | LiPo 11.1 V 2200 mAh |
材料調達
このラジコンは主翼,尾翼,胴体はすでに製作済みなので,説明書通りに組み立ててモーターのっけてリンケージを組むだけである
≫説明書:SR22EP.pdf
メカ
メカについてはさっぱりわからなかったので,次のサイト(≫【KK HOBBY】シーラス SR22 EP CIRRUS ラジコン飛行機 木製 グラス胴)で紹介されているものをほとんどそのまま購入した
送信機 | フタバ6K 飛行機用T/Rセット |
受信機 | 空用全般 6K標準レシーバー R3006SB |
バッテリー | Turnigy 2200mAh 3セル11.1V 25C-35C |
アンプ | HOBBYWING SKYWALKER 50A ブラシレスESC |
ブラシレスモーター | FSD FC3530-10T 1380KV |
プロペラ | APC 10x5E |
サーボ | Miuzei MS18 Micro servo 9g |
延長コード | サーボ延長リードワイヤケーブル |
送信機はもちろんそのまま使いまわし
受信機はホリディから引っぺがしたものを流用.さようならホリディ
バッテリーは説明書で指定されている11.1V,2200mAhの3セルリポがAmazonで売っていたのでそれを購入
アンプはKK HOBBYのサイトで紹介されている2つのうち,ブラシレスモーターのコネクタ(3.5mmゴールドコネクター)に適合する方を選んだ
Wikipedia(≫増幅器-Wikipedia)によると,アンプは"amplifier"の略で,ほかにもESC (Electric Speed Controller)と呼んだり,スピードコントローラーと言ったりする(≫ラジコン模型自動車#ESC-Wikipedia)
5Vまでしか使えない受信機とかサーボに11.1Vの電圧をかけたらぶっ壊れるんじゃないかと思っていたが,ESCにはBEC (Battery Eliminator Circuitry)という機能が搭載されていて,ブラシレスモーターには11.1Vの電圧を,受信機とサーボには5Vの電圧をかけるように調整してくれるらしい.(≫ラジコン模型自動車#BEC機能-Wikipedia)
ブラシレスモーターはKK HOBBYのサイトで紹介されている2つのうち,KVが説明書の1250KVに近いほうを選んだ
プロペラはKK HOBBYのサイトで指定されているものを購入
サーボはKK HOBBYのサイトでトルク2kg前後のミニサーボと指定されていたが,TRAVEL製作時に大量買いしたマイクロサーボのトルクがちょうど2.0±0.20 kg*cmだったのでそのまま流用した
エルロン用のサーボのコードを胴体内に持ってくるために延長ケーブルも購入した
いちおう次のサイト(≫eCalc -propCalc- the most reliable Propeller Calculator on the Web)で計算してみると次のような結果になった
どうやらピッチ速度を失速速度の2倍以上にしたほうが良いらしいが,そこまで致命的ではなさそうなのでここでは無視しておく
まとめ
メカの選定と購入はこんな感じ
次回からどんどん機体を製作していく
↓次の記事
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